排卵

原産地からマカを選ぶ

マカは滋養に良い栄養分が豊富で、男性の精力アップに効果が期待できるとして、サプリメントやドリンク剤が多く流通されています。
最近では女性にも良い効能があるとして、人気が出てきています。
マカを選ぶ場合には、どの原産地のものを選べばよいのでしょうか。

マカはペルーのアンデス山脈が原産のアブラナ科の植物で、カブのような根を持っています。
現地では古くから滋養を付けるために食べる民間療法の薬草として用いられていました。
15世紀に栄えたインカ帝国では、特権の階級の人しか口にできなかったとも伝えられています。

今でもマカはペルーの貴重な資源として保護されており、加工せずに国外へ持ち出すことを禁じています。
そのため世界で流通しているマカは、サプリメントやドリンク剤などに加工されたものです。

マカは低地で栽培されたものより高地栽培の方が、栄養価が高いとされています。
標高4000メートルを越えるペルーの高地では空気が薄く、紫外線が大変強い上に昼と夜の寒暖差がとても大きいという厳しい気候にあり、他の食用の作物が育つことができないほどです。

他の植物がない分、土壌には豊富な栄養素が含まれています。そのため高い場所で栽培されたマカの根は栄養をまんべんなく吸い取ることができるのです。
さらに高地栽培でもアンデスの中央にあるフニン県のボンボン高原で栽培されているものは、気候がひときわ厳しいことから、最高品質のマカが育つといわれています。

今まではペルー特有の野菜とされてきましたが、最近になって日本でもマカの栽培が可能となっており、国産マカも登場しています。
ただし日本にはマカの栽培に適した条件を持つ場所が限られるため、大量生産はできません。
数は少ないものの国産は、ペルー産に比べてアミノ酸と必須アミノ酸の量が豊富という特徴があります。

特に妊婦に必要と言われるリジンとBCAAは、ペルー産に比べて国産の方が約2.3倍も多く含まれています。
妊娠中の体重管理にも役立ちますから、妊婦には国産をおすすめします。

マカが含まれた栄養食品を選ぶ際には、ペルーの高地、中でもボンボン高原が原産地となっているものを選ぶのがおすすめといえます。