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マカの覚醒作用について

マカに含まれているアルギニンには覚醒作用がある

マカには覚醒作用があるということをご存じでしょうか。
覚醒作用とは、からだをシャキッと目覚めさせる作用のことです。
コーヒーを飲んだ後に目が覚めるような感覚になるのは、コーヒーの中に含まれているカフェインが覚醒作用を与えているのが理由です。
マカの中にカフェインは含まれていませんが、カフェインと同じように覚醒作用を与えるアルギニンという成分が含まれています。
アルギニンとはアミノ酸の一種で、実は少量であれば人間の体内でも作り出せます。
ただし、アルギニンの効果をしっかりと実感したいのであれば体内で作り出される量だけでは少ないため、マカなどのアルギニンを含む食べ物から摂取する必要があります。
ちなみに、アルギニンはゼラチンや湯葉、かつお節といった食べ物にも含まれていますが、マカには覚醒作用以外の健康効果(疲労回復やダイエット効果、免疫力向上など)もあるため、マカを摂取した方がさまざまな栄養を効率的に摂取できます。

また、マカの中にはグリシンとよばれる催眠効果を与える成分も含まれています。
要するに、アルギニンの覚醒作用とは真逆の作用を持つ成分です。
そのため、マカを摂取すれば夜はグリシンによってぐっすりと眠ることができ、朝はアルギニンによって心地よい目覚めを感じられます。

アルギニンはカフェインよりもからだに優しい

覚醒作用を得たいだけであれば、マカに含まれるアルギニンではなくカフェインでも問題ありません。
ただし、カフェインは多くの人が周知の通り、過剰に摂取をすると動機やめまい、頭痛といった中毒症状を引き起こします。
しかも、カフェインの過剰摂取は精神面に影響することがあり、自律神経(=興奮状態やリラックス状態を司る神経)の乱れを引き起こして情緒不安定な状態にもなります。
一方、アルギニンはカフェインのような中毒症状を引き起こしたという報告例はなく、人間のからだに優しいです。
ただ、一点注意しておきたいのは「アルギニンを含むサプリメントであっても過剰摂取がOKというわけではない」という点です。
アルギニン自体は過剰摂取しても害がありませんが、アルギニンと一緒にサプリメントに含まれている成分の中には過剰摂取すると危険なものもあります。
例えば、マカのサプリメントによく含まれている亜鉛は過剰摂取をすると、嘔吐や下痢といった症状を引き起こすことが分かっています。
そのため、カフェインではなくアルギニンを含むマカのサプリメントだったとしても、決められた分量は守って飲むようにしてください。

まとめ

マカは人間のからだに優しい成分であるアルギニンによって覚醒作用を与えます。
カフェインよりも安心して摂取できるといった大きいメリットがあるため、覚醒作用を求めている人はカフェインではなくマカを摂取してみてはいかがでしょうか。

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