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マカに含まれるカルシウムについて

マカはカルシウムが豊富

マカといえば、精力減退の改善に有力な亜鉛が豊富に含まれていることで有名な植物です。
しかし、豊富に含まれているのは亜鉛だけではありません。実はカルシウムもたくさん含まれています。
マカ100グラムあたりに約568ミリグラムのカルシウムが含まれているので、カルシウムの補給にうってつけです。
カルシウムは牛乳や小魚などにも含まれていますが、十分なカルシウムを補うためにはこれらをたくさん摂取しなくてはいけません。
実際にカルシウム不足に陥っている人の数は多く、平成28年に行われた「国民健康・栄養調査」では、老若男女全ての世代において1日に摂取すべき量のカルシウムを十分に摂取できていない傾向があると発表されました。
日本人のカルシウム不足は問題視されており、カルシウムが不足することによって骨が弱くなるだけでなく、さまざまな病気を招く恐れがあるため、意識的に摂取する必要があります。

カルシウムの働きについて

次に、カルシウムが体内で具体的にどのような働きをしてくれているのかについて紹介します。
マカからカルシウムを摂取することによって得られるメリットもあるため、それについても詳しく見ていきましょう。

健康で丈夫な骨や歯を成形する

体内に摂取したカルシウムのうち、約99パーセントが骨や歯を作るための材料として使われます。
カルシウムを十分に摂取すれば丈夫で健康的な骨や歯を作ることが可能です。
また、骨の密度が減っていき骨折しやすくなる病気である、骨粗しょう症の予防にもなります。
骨粗しょう症は女性がかかりやすく、女性ホルモンの減少とも深く関連している病気です。
マカには女性ホルモンの一種であるエストロゲンに似た成分や、ホルモン分泌の調整を行ってくれるアルギニンという成分も含まれています。
そのため、マカを摂取すればカルシウム不足を補えるだけでなく、さまざまなアプローチから骨粗しょう症を予防することが可能です。

カルシウムは筋肉の収縮や血液凝固にも欠かせない

約99パーセントのカルシウムが骨や歯の材料になると先述しましたが、残りの1パーセントは血液や筋肉に送り込まれます。
筋肉に送り込まれたカルシウムは筋肉の収縮を助ける役割をしているため、手足などの筋肉はもちろん、体内の臓器を動かすための筋肉においてカルシウムは重要な成分です。
また、血液に送り込まれたカルシウムは出血した際の血液凝固に欠かせない成分でもあります。
血液や筋肉に含まれているカルシウムが不足した場合は、骨に蓄えられているカルシウムを削って使うようにしているため、カルシウム不足のせいでいきなり筋肉の収縮や血液凝固ができなくなるような事は起こりません。
しかし、十分なカルシウムが得られていないと骨がどんどんスカスカになっていくため注意が必要です。

まとめ

健康的なからだの機能を保つ上でカルシウムは必要不可欠な栄養です。
体内でカルシウムを作り出すことはできないため、毎日意識的にカルシウムを摂取するためにもマカの利用はとてもおすすめできます。

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